熱帯魚の飼育 |
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司法書士の林が熱帯魚飼育をはじめたのは、平成15年3月頃、まだ司法書士受験生だった頃からでしたでしょうか。
それ以前から、実は母が90センチ水槽でネオンテトラ等熱帯魚を飼っており、熱帯魚カタログを見ながら次はアレを飼いたい、これを投入するなどという話をしているうちに、自分でも水槽が欲しくなってしまったわけです。 |
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個人事務所を開設し、事務所に水槽を設置するにあたり、来客のことも考えて一般受けしそうなエンゼルフィッシュ等を飼おうかとも思いましたが、結局個人的に一番好きな「底モノ」コリドラスが主役という平穏な水槽に落ち着きました。 |
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〔水槽を立ち上げる際の、個人的なお約束(独断と偏見に基づく)〕 |
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- 魚がメイン、水草にはお金をかけない
- 無駄な器具も極力買わない
- 南米産の熱帯魚と東南アジア産の熱帯魚を混泳させない
- ヤマトヌマエビは凶暴なのでコケ取りに使わない
- コケ取りには並オトシンでは芸がないので、他のオトシンの仲間を使う
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第一水槽 |
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平成18年7月、事務所に設置。
司法書士の林は、もともと名古屋市の司法書士事務所に勤務しておりましたが、「独立して自分の事務所を開いて大きな水槽を設置したい」という衝動を抑えきれなくなり、何のコネもなく独立してしまいました。
事務所開設後半年たち、何とかこの仕事で食べていける算段がたったかのように思えたある日、ついに通販で90cm水槽を購入しました。
もっとも、通常の90cm水槽は、奥行が45センチあり、水量は150リットルほどにもなります。
水槽自体や水槽台の重量も何十kgもありますから、水槽を設置してしまうと200kgをゆうに超える重量が事務所の床にかかることになります。
また、水槽に奥行きがありすぎると水槽掃除も奥まで手が届きづらくなかなか大変です。
そんなわけで、90cm水槽とはいいながらも奥行きが30cmしかない、いわゆる「スリム水槽」といわれるこの水槽を選んだわけです。
魚中心で、水草にはそれほど力を入れるつもりはなかったので、ライトは小型水槽用のライトを3基使用、明らかに光量不足ですが、あくまで外観重視、なんとなくポップな(?)雰囲気が気に入っています。
タンクメイトとしては当初からコリドラスをメインに予定しておりましたが、水草のコケ取りのため最初にビー・シュリンプを10匹水槽内に導入したところ、約一年で爆殖してしまい、気がついたらビー・シュリンプが150匹ほどに。
しかし、平成20年の夏に水温上昇対策が遅れ、残念ながらビーシュリンプは全滅してしまいました。
で、肝心のコリドラスですが、以前から飼育したかった、コリドラス・デビッドサンズィを4匹投入するも、流木の陰に隠れてめったに人前に出てきません。
お客様がいらっしゃると、たいてい「わあ、何を飼われているんですか?」と水槽を覗き込まれますが、たぶんコリドラスの存在に気がついた方はほとんどいないのではないかと(笑)。
臆病な魚なので、できればコリドラス・デビッドサンズィも10匹くらいまで増やして群泳させたいのですが、残念ながら最近では近所の熱帯魚屋さんで売っているところを見かけないです。
他にはラミノーズ・テトラを群泳させています。
なお、平成20年8月に約2年の使用で水槽が水漏れを起こしたため、現在の第一水槽は二代目です。 |
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コリドラス・デビッドサンズィ
コリドラスという南米産のナマズの一種。
コリドラス・アドルフォイの近似種とのことですが、体型はアドルフォイより一回り大きく、体長5〜6cmほど。
地味なカラーリングの種類が多いコリドラスのなかでは、比較的派手なほうで、肩口(?)から全身にかけてうっすらとオレンジ色に染まる美種です。
下の写真のように流木の陰に隠れこんでいることが大半で、なかなか表に出てきません。
非常におとなしい魚なので、他の魚に害を及ぼすことはほとんどない(むしろ他の魚に餌を横取りされることもしばしば)、人畜無害な魚です。
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ラミノーズ・テトラ
赤く染まる鼻先と、尻尾の模様が特徴的なカラシンの一種。
常に水槽の中層〜下層を群れで行動し、コリドラスの餌を横取りしていきます。 |
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オトシン・ネグロ
コケ取り用として重宝される小型ナマズの一種。
水草や水槽の表面にへばりつき、コケを嘗めて取ってくれます。
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水槽データ |
水槽 |
アクアシステム キューブ900S(90×30×40cm)
水量 約97リットル |
水槽台 |
ジェックス リビング1200ナチュラル |
照明 |
ジェックス クリアライトCL11Wライム × 3 |
濾過器 |
エーハイム プロフェッショナル3 2075 |
ヒーター |
ジェックス コンパクトスリムホットパック300 |
エアレーション |
水作 水心SSPP−7 |
冷却装置 |
ゼンスイ ZR−75E |
底砂 |
スドー ボトムサンド 30kg分 |
バックスクリーン |
現在は無し。以前はプラスチックダンボール(黒または青)を使用 |
生体 |
コリドラス・デビッドサンズィ × 4
コリドラス・ハステータス × 18
ラミノーズ・テトラ × 19
オトシン・ネグロ × 4
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水草 |
ブロードアマゾン × 7株
ウィローモスを流木に活着 |
餌 |
冷凍赤虫
キョーリン ひかりクレストキャット
テトラ テトラミンフレーク |
水替え |
3週間に1回、約20リットル換水
夏季は換水に加え、1週間に1回、約10リットル差し水 |
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第二水槽 |
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平成18年1月、独立開業時に事務所に設置。
事務所に水槽を設置したい欲望と、独立したばかりで仕事依頼ががまったくなくて事務所の維持ができなくなったらどうしようという恐怖感の妥協の産物として、まずはお手軽な超小型水槽セットを購入。
カラフルなピンク色のセット水槽ですが、完全にみてくれ重視で選びましたので、白と黒を基調とした事務所内の雰囲気にまったくマッチしていません。
事務所が軌道に乗って大きな水槽を設置したら、中には南米産の熱帯魚中心に入れる予定でしたので、こちらは東南アジア産の熱帯魚を入れてみようと。
そしてタンクメイトに選んでしまったのは、やっぱり底モノの、パキスタン・ローチというドジョウの仲間・・・。
当初3匹購入しましたが、うち一番小さかった個体は平成18年に他の2匹との餌の取り合いに敗れ去り、2番目の大きさの個体は平成21年に一番大きな個体に背中を齧られ、残念ながらお星様となってしまいました。
水量の少なさと、パキスタン・ローチの性格上の問題(他の魚にイタズラする)から、これ以上魚を追加するのはむずかしい状態です。
また、パキスタン・ローチは砂底を這いずり回り、潜り込むため、水草も植えられません。
そのため、カラフルな外見とは裏腹に、内部は極めて殺風景な水槽となってしまいました。 |
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パキスタン・ローチ
パキスタン原産の、熱帯ドジョウの代表格。
体長10cmほどで、日本のドジョウと比べ、ずんぐりした体型です。
性格はややきつめ(それでもドジョウの仲間では比較的温和らしい)。
流木の下やフィルターのパイプの隙間等、狭いところ大好きで、砂の中にもよく潜っています。
泳ぐ力がたいへん強く、外掛式フィルターの排水口からさか上って濾過槽にもぐりこむこともあります。
ちなみにこの魚、寝るときは横たわって寝ます。 |
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水槽データ |
水槽 |
ジェックス ジェノア235Hピンク(26×26×32cm)
水量 約15リットル |
水槽台 |
単なる事務家具(チェスト) |
照明 |
ジェックス クリアライトCL11Wピンク |
濾過器 |
ジェックス 簡単ラクラクeフィルターS |
ヒーター |
ジェックス コンパクトスリムホットパック65 |
底砂 |
コトブキ ろかジャリ 2kg |
生体 |
パキスタン・ローチ × 1 |
餌 |
キョーリン ひかりクレストキャット |
水替え |
2週間に1回、約5リットル換水 |
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